Category Archives: Japanese

『トブルクの魔女』全文掲載

水無月十三さんの絵を古川ヘッツァーさんが彩色した『トブルクの魔女』のイメージイラストです。 少しでも多くの方々に小生の『トブルクの魔女』を楽しんでいただければと思い、小説本編をpixivに公開しました。 飽くまでも小説本編だけですので付随する挿絵や地図は同人誌版をご参照ください。 また、同人誌版ではたくさんの方々が寄稿されていますので、是非ともご購入をご検討ください!

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第8装甲連隊C92夏コミ情報と依託情報とC93冬コミ情報

かなり遅れてしまって申し訳ありませんが、夏コミ前後からかなりヒドイデスマーチ状態です。 夏コミで無事新刊を発行するのに漕ぎ着けました! 『トブルクの魔女設定資料集第二巻』ではこれまで書き溜めた設定に加えて新たに色々追加設定を書き下ろしました。少しでも『トブルクの魔女』の世界観の奥行きを楽しんでいただければ幸いです。 『トブルクの魔女設定資料集第二巻』の版形はB5で、総ページは84ページとなっています。今回はカラー口絵を4ページ追加しました。 今回もまた素晴らしいなゲスト陣に恵まれました。 (順不同・敬称略): 水無月十三 蒔野靖弘 こにし ひろし A士 VT Erica Ein Lee 迂闊十臓 逢摩文七朗 長谷川竹光 高永浩平 『トブルクの魔女設定資料集第二巻』の委託販売は現在とらのあなで行われていますので、もしご興味ありましたら是非ともご参照下さい。 当日、会場限定本を出しました。 こちらはまだ若干する残っているので、冬コミの会場に持ち込もうと考えています。ご興味ある方はC93冬コミにご来場下さい。 それで2017年の冬コミですが、無事当選しました! 冬のコミックマーケット、三日目のN13bでお会いできれば幸いです! こちらで見ると場所がわかりやすいと思います。Circle・MSのページです。

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Patreonアダルトコンテンツメーカーの怒り

Patreonとは米国のクリエイター支援プラットフォームで、月額や投稿毎に資金援助するのを取り持つクラウドファンディングサービスです。日本よりは海外で人気のサービスですが、海外在住の日本のアニメ・マンガ絵柄のクリエーターで活用している人は少なくありません。 元々は音楽家活動する人を支援するシステムとして始まったそうですが、その後は映画作家やイラストレーター、コスプレなど創作行為全体を支援する一大クリエータープラットフォームとなっています。Patreonがないと生活出来ない!という人も結構増えました。 Patreonではエロについては「ポルノはダメだけど、アダルトはOK」という曖昧な基準で知られていました。これは取引相手の銀行やカード業者などに対していい子であるように振る舞いつつ、クリエーターに対してはかなりの自由度を約束する「良いとこ取り」といえるかもしれません。 何をもってポルノとするかは見る人の主観によって非常に大きく影響されるので米国でも日本でも明確な基準は難しいです。一応Patreonとしては「R指定程度ならいいけど、AVは勘弁ね。でもアクセス制限すれば(18歳以上はみちゃダメというタグ付け)をすれば大目に見るよ」という姿勢でした。 Patreonはそもそも米国のソフトコア・ポルノの基準を意識しているといえるでしょう。「おヌードはOKだけど、接合部分の接写はダメ」「セックス描写全般はOKだけど、ハードなSM行為は勘弁してね」ーー表向きはこんな具合であったと私は理解しています。具体的には次のような描写が禁止となっています: 一律禁止:実写・創作物問わず未成年者を性的に取り扱う表現 禁止:強姦や性暴力を称賛するような描写 この他にもPatreon側が問題あると判断したコンテンツを規制する権限を明記していました。 かなり自由度がありますが、これでも日本の商業誌・同人誌に掲載され、米国の法律でも表現の自由の範疇に含まれるとされる作品(いわゆる合法的な表現)も禁止する基準です。日本のクリエーターからするとあまり自由とは言えない。しかし元々日本の商業誌や同人誌での自由を知らない人たちからすると「十分な自由」と見えたこともあって、海外在住の日本アニメ・マンガ絵柄に強く影響を受けた方々のあいだではPatreonは非常に人気の高いプラットフォームでした。 しかもPatreon側は性産業に携わる方々に対してクレジットカード業者が渋るのを是正したり、エロについても(米国的には)寛容な姿勢を打ち出してクリエーターらにとっても魅力があることを打ち出していました。外連味が強すぎる表現、政治的に不穏当な主張、危なっかしい題材を含まないコンテンツ、すなわち都会派のインテリにとっては許容できないコンテンツ以外の支援を強く主張したかったのだと私は解釈しています。ですから同性愛や女性自身に寄る性的表現には大らかであったと思っています。 さてこんな綱渡りをしていたPatreonのエロ・コンテツへの許容ですが、2017年10月17日に改訂されて大騒ぎとなりました。改訂において禁止事項がより具体的になったのです。一応以下に全文を掲載しますが、要約するとーー 実写・創作物問わず次のような性暴力を称賛するような描写の禁止: 未成年を性的に取り扱う表現を含む未成年の搾取描写 強姦などの性暴力 獣姦 近親相姦、死姦、同意に基づく性交かどうか判断しにくいフェチ行為などのきわどい表現も禁止。 しかしながら近親相姦や強姦などは実際には発生する事象なので被害者が困難を乗り越えたのを奨励するような体験談までは排除しない、としています。 そしてここが大事なところですが、資金支援してくれる人たちへの報奨として次のようなものを提供するのを禁止: 自慰行為、性行為を撮影 ウェブサイトを運営 私的な映像コンテンツのストリーミング放送 などなど We have zero tolerance when it comes to the glorification of sexual violence which includes bestiality, rape, and … Continue reading

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8th Panzer Regiment News – June, 2017 C92夏コミ当選ご報告、その他

I have been busy. I am very sorry about not updating as much as I should have. I have posted some information on Twitter, but that only lasts for moments at a time, so I really should post more information … Continue reading

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英語における兵隊の呼称

日本語で「兵士」・「兵隊」といえば軍隊全体に通用しますが、英語では それぞれの軍隊にあわせて個別の表現があります。 米陸軍、英陸軍:ソルジャー soldier 米軍愛称:グラント grunts 英軍愛称:スクワッディー squaddie 米海軍:セーラー sailor 米海軍愛称:ブルージャケット bluejacket 英海軍:シーマン seaman(セーラーも可) 英海軍愛称:ジャック、ジャック・タール Jack, Jack Tar 米海兵隊:マリーン Marine(頭文字大文字) 米海兵隊愛称:ジャーヘッド Jarheads 英王立海兵隊:ロイヤル・マリーン Royal Marine 英王立海兵隊愛称:ロイヤルズ Royals、ブートネックス Bootnecks 英米海兵隊共通愛称:レザーネックス leathernecks 米空軍:エアマン airman 英空軍:アイクラフトマン aircraftman 英陸軍航空隊:エアトルーパー airtrooper 注:パイロットと搭乗員は通常、pilotsとaircrewなどと呼称します。aviatorという表現もあります。 州兵と予備役 州兵:ガーズマン guardsmen … Continue reading

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アメリカでのマンガとアニメの存在感

新聞の影響力が減退しているのは紛れもない事実ですが、アメリカの大都市の新聞の影響力は一部ではまだまだ非常にに大きいです。ワシントン・ポスト、シカゴ・トリビューン、サンフランシスコ・クロニクル、ロサンゼルス・タイムズとアメリカにはいくつもの大都市新聞がありますが、その中でもっとも存在感が大きいのがニューヨーク・タイムズです。 今なお、平日に100万部以上売れ、日曜版はその1.5倍の160万部以上売れるニューヨーク・タイムズはニュースや論評に加えて、特集がとても豊かであることから評価が高いです。この特集を購買するのが目的で日曜版んしか買わない人が多いくらいです。さてこの継続的に掲載されている特集の一つがブックレビュー(書評)でして、その知名度と格式の高さから全米で抜き出る存在となっています。「ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに載ったよ!」と言えれば作家としては一つの金字塔を達成できたと思う人が少なくありません。 さて日本ではあまり知られていませんが、実は2009年から英訳された日本のマンガのベストセラー・リストが掲載されています。アメリカは娯楽においてはかなり排外的で、外国産のメディアが注目されることがあってもそれは流行の流れ次第で一時的に終わることが珍しくありません。そんなアメリカで日本のマンガがニューヨークタイムズで継続的に注目され、その人気のバロメーターが掲載されていたことにはわたしはかなり驚いていました。 しかしコミック弁護基金のニュースサイトによれば今年で日本マンガと米国コミック単行本のベストセラー・リストの掲載は打ち切られるそうです。 コミック弁護基金はアメリカで販売されているコミック形式の作品であれば国産であろうと外国産であると追求や規制から守る姿勢を打ち出しているのは大変殊勝だと思います。コミック弁護基金は日本のマンガ、アメコミの素晴らしい作品を啓蒙する大きな放送塔が失われるのを残念に感じていますが、同時にニューヨーク・タイムズの書評で認められてるという法廷でマンガやアメコミ作品を弁護する際に活用できる論点が失われると憂慮しています。 今回、ニューヨーク・タイムズ書評からマンガとアメコミのベストセラー・リストの掲載が打ち切られることは両者の存在感の減退を示すものではないと私は信じたいです。アメコミの市場も日本マンガの北米市場も今なお成長し続けています。2014年に日本マンガの北米市場は8%成長し7000万ドル(大よそ78億円)となり、2015年にはさらに13%成長し、8500万ドル(大よそ95億円)と推測されています。 これは北米の総合的なコミック市場が2015年に10億ドル(大よそ1118億円)到達したとされていますが、日本マンガはこの1/10弱の大きさであるというのは驚異的な数字だと思います。[注:北米の日本マンガ市場が絶頂期を迎えた2007年は2億ドル市場に達した時期がありました。まさにバブル状態で2008年にバブルがはじけ、2012年に6500万ドルまで下がり、それ以降再び成長し続けています。] 業界紙ICv2もコミック弁護基金と同じように今回のニューヨーク・タイムズのマンガとアメコミのベストセラー・リストの掲載の打ち切りを嘆いていますが、ご覧頂けた通りマンガとアメコミの市場が冷え込んだ結果ではなさそうです。 ここ数年、何度も海外のアニメ・マンガファンを中心としたイベントに参加してますが、相変わらず日本のアニメ・マンガキャラの侵食はすさまじいように思えます。中国、台湾、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアをはじめとした多くの国々で日本作品の二次創作作品が取引されるイベントが複数開催され、日本の作家に引けをとらない素晴らしい才能が開花し続けています。フィリピンと韓国については同人誌が取引されているファンイベントの話はあまり聞きませんが、突出した技術と感性を備えた作家やイラストレーターが世界を舞台に活躍しています。 北米でも「アニメ的絵柄」の浸透はかなりの進んでいます。普通のデパートやスーパーでも日本の美少女マンガ画風やBL系の絵柄を見かけるようになりました。北米のどの日本アニメ・マンガファン中心イベントに行っても現地の方々が生み出した日本の作風の作品が沢山見れます。しかも本来はアメコミの中心イベント、コミック・コンベンションでも若い作家の間では日本の作風が過去の作風よりも大きな存在感を占めている印象が強いです。普段の生活でも日本のアニメ・マンガの絵柄はYouTubeのアバターで見かけたり、米国社説マンガでも活用されたり、学際でメイドカフェが登場したり、改造車PR用のTシャツに美少女キャラがお邪魔していたりします。現地のクリエーターが作るオリジナルアニメでも日本の絵柄は大きな影響力を発揮し、あまり喜ばしくないことですがオンライン掲示板には大量の画像が無断転載されています。終いには俳優ロビン・ウィリアムズが自ら出演する映画の画面の片隅にエヴァのフィギュアをわざわざ配置したそうです。 ところが興味深いのは日本の作風や絵柄に強く影響されていても日本自体に対して関心が薄かったり、日本の作品に興味がなかったり、日本の感性に敵意を示す例もあります。私はこれは悪いことばかりとは思いません。日本でも作風とメッセージ性は十人十色であり、色々なリミックスが行われています。日本のアニメ・マンガ独自の演出技法や記号が新たな文化で新たな意味を得ることができるほどの次元に成熟している表れだと思っています。 飽くまでわたしの主観ですが、日本のアニメ・マンガ界は世界でもっとも競技人口が多く、競争も激しく、多様性と豊かさでは抜き出ていると思っています。それゆえ、記号としても作風としても演出でも突出している要素が多く、一旦のその基礎知識と論理を理解できれば創作においては非常に使い勝手の良い武器となるのでしょう。物語を提供する手法の一つの標準として日本のマンガ・アニメの絵柄と同じように世界中に浸透した古典的ハリウッド映画演出論と同じような完成度があるのかもしれません。 ベネディクト・アンダーソンやディック・ヘップディッジの影響ですが、わたしは文化・思想はモジュール化されて、国境を越え、生み出された当初はまったく予想されていない別の形で活用され、それ自体独自のアイデンティティを獲得し、変化・成長することがあると思っています。この流れを最も端的に説明できる例は「カレー」でしょう。そもそもインドで生まれた料理ですが、インドで大多数を占めるヒンズー教では牛は聖なる存在とされているので殺したり食べたりするこはタブーですが、日本では「ビーフカレー」というものすごい矛盾した料理があります。ところがビーフカレーがものすごい物議を醸すような料理と言う印象はあまりありません。少なくとも日本では。 今後もアメリカをはじめとした諸外国で日本のアニメ・マンガの文化がどのように変化・発展していくのかを見守りたいと思います。

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『トブルクの魔女』委託情報

嵐のような2016年も終え、時はすでに2017年に突入してしまいました。本来は年始のご挨拶をしかったのですが、年末に溜まった疲労で正月はずっと休んでいました。この時期になってようやく元気が戻ってきた体たらくです。大変申し訳ありません。 2016年の冬のコミックマーケットも無事に終了し、当サークル「第8装甲連隊」は会場販売分が完売するという予想外の事態に恵まれました。これもひとえに皆さんのご支援の賜物です。本当ありがとうございます。 『トブルクの魔女』の委託販売は現在とらのあなで行われていますので、もしご興味ありましたら是非ともご参照下さい。大変ありがたいことにWeb特設ページを設けて頂けました。 http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/49/27/040030492728.html 『トブルクの魔女』の詳細についてはこちらをご覧下さい。 委託販売告知だけではややつまらないので、水無月十三さんから頂いた挿絵を映画の一場面のようにアレンジした画像集をお送りいたしますね。 既に今年2月に開催されるサンシャインクリエイション、SC2017 Winterと今年に4月に開催されるComic1☆11に申し込みました。当選したら順次報告する予定です。 今年も商業活動、同人活動、国際交流など色々な形でがんばりますので何卒よろしくお願い致します!

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